MORI no CHAEN
MORI no CHAEN
今日の一杯

今日の一杯

By 店主

だんだんと温かくなり近所の桜がもう満開に近付いて参りました

花粉が飛んでさえいなければ過ごしやすく美しい季節ではあるのですが何とかならない物でしょうか

桜はいくつもの種類がありますが最も有名なのはソメイヨシノ種でしょう

このソメイヨシノは江戸時代後期に江戸の染井村にて品種改良されたものと言われ、挿し木によって全国に広まりました。

江戸時代に生まれた桜ですから、琴などでよく弾かれる童謡さくらさくら

さくら さくら
やよいの空は 見わたす限り
かすみか雲か 匂いぞ出ずる
いざやいざや 見にゆかん

この歌詞に出てくる桜は普段見慣れた桜ではないのです、と言う方が多いですが

実はこの曲が作詞、作曲されたの幕末期。ソメイヨシ...

29.03.22 04:00 AM - Comment(s)
今日の一杯

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By 店主

温かくなってまいりました

今日はあの地震より11年

犠牲となられた方々の冥福をお祈り申し上げます

本日のお茶は深蒸し煎茶と大福。

大福はあるのに中福や小福がないのは何故でしょう?

大福は江戸時代に江戸の下町生まれた和菓子です。

当時はあんこを餅で包んだもので、今で言うあんこ餅だったようです。

時間が経つと固くなるため囲炉裏や火鉢で焼いて食べたそうで、

当時は腹がふくれる、大腹餅と呼ばれていましたが、いつしか大福と呼び改められ

固くなる餅から時間が経っても柔らかい求肥へと変化していったそうです。

大腹を大福と変えるのは縁起や字面から験を担ぐ江戸の商人らしい面白い発想ですね

ごちそうさまでした。


11.03.22 03:39 AM - Comment(s)
今日の一杯

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By 店主

週に2.3回と言いましたが扁桃腺炎のため体調が優れず更新ができませんでした申し訳ない

さて、今回のお茶は山間の茶畑の深蒸し煎茶です。

お茶を作る際には火入れという工程を挟みますが、火入れが弱いと色は薄く、スッキリとした味わいに、強ければ色が濃くとろりとした飲み口となります。

火入れが強いと茶葉の細胞は壊され、苦味や渋みが多く抽出されるようになりますがお茶の健康成分カテキンも多く溶け出すようになるそうです。

また、お湯の温度が高すぎても苦味や渋みが強く出るため、60~70度程度のお湯で入れるとお茶のあまみを感じることが出来ると思います。

やけどを防ぐ意味でもまずは温めのお茶で。

07.03.22 12:34 PM - Comment(s)
今日の一杯

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By 店主

今回のお茶は当店自慢の抹茶入り玄米茶を選びました。

前回どうもお茶が黄色く映ってしまったため今回は撮影場所を変更してみました。

更にお茶の色がよく分かるようガラスの器へ。

今度は光が上から強く当たりすぎたかな?

まあいい、お茶が温かいうちに食べることの方が大事です。

本日のお茶は深蒸し煎茶とみたらし団子。

まさかの二回続けてのみたらし団子ですが今回は頂き物なのでノーカン!

静岡が誇る製菓店、『たこまん』のあまから団子。

そのまま頬張ってもよいですが電子レンジで20秒ほど温めるともっちもちで美味しいです。

中にあんこも入っており更にグッド!

抹茶入り玄米茶のとろりと濃厚な抹茶のと玄米の香ばしい風味とよく合いますね。

...

23.02.22 06:42 AM - Comment(s)

今日の一杯

By 店主

本日より数日おきではありますがお茶のある生活と評してお茶とそのお供を楽しんでいきます。

また、写真技術の向上も目標とし、週2.3回は更新していきたいところ。

ただしお茶のお供は甘い物が多め。血糖値と相談しながらほどほどに更新を目指します。

本日のお茶は深蒸し煎茶とみたらし団子。

お茶のお供と言えばまずはコレ、お団子。

時代劇など峠の御茶屋で出されることの多いお団子ですが昔の旅は徒歩が当たり前。

旅人の効率的なエネルギー補給の観点からも理にかなっていたそうです。

写真はみたらしですが団子の定番三色団子は桃緑白とそれぞれ春、夏、冬を表していたそうですが秋がないのです・・・

秋ない、飽きない、商い・・・商売繁盛!森...

19.02.22 12:08 PM - Comment(s)